ジョージア大使Twitterより
今回はTwitterで超人気者と化している駐日大使について
興味が湧いたので調べてみました。
”駐日大使”と聞くとお堅いイメージを想像される方も多いのでは、
しかしそんなイメージを払拭してくれる大使がいました!
その名もティムラズ・レジャバ大使。
Twitterではなんと23万ものフォロワーがいて
ツイートは毎日行い、一日に3,4回ツイートすることも!
このツイート頻度、かなりまめですよね。
では気になる経歴から見ていきましょう。
ジョージア大使の経歴
1988年ジョージアの首都 トリビシに生まれる。
4歳の時に日本の広島に引っ越す。
小学校に入る前から日本語の読み書きを学ぶ。
8歳の時にジョージアに帰国
日本の高校を卒業後、大学に進学
しかし、早稲田大学に進学したかった思いが強く
その年の9月から早稲田大学へ進学
2011年に早稲田大学国際教養学部を卒業
キッコーマンに就職
2019年臨時代理大使に就任
ざっくりした経歴はこのようになります。
日本に滞在している期間が長いこともあって流暢な日本語が
しゃべれるんですね。
さらに、キッコーマンに就職していたとは驚きですね。
就職する前は就職することに恐れを抱いていたようで、
戦争に出るような気分だったと明かしており、
Twitterで見られるようなお茶目で営業上手な一面からは
あまり想像がつかないですが、そんなレジャバ大使でも
就職や社会に出ることにに不安を感じていたことがあったと考えると
すこし勇気がもらえる気がしますね。
しかし、学生時代からクリエイティブな一面を発揮していたことも
あったそうで、大学発の、電子書籍を使った文芸サークルを立ち上げ
たり、大学周辺の飲食店のオンラインクーポンを発行したりしていたそうで
学生時代は非常に充実した日々を送っていたことが伺えます。
話題のツイートを深堀
Twitterで話題のジョージア大使
実際にどんなツイートをしているのか紹介していきます。
まずはこちら
大使が公務で宇都宮を電車で訪れた際、車内販売がなく、停車駅で
一瞬の隙をみて飲み物を買うエピソード。
Twitterでのツイートとしてはかなり長めの文で
当時の様子を事細かに、そして文学作品チックに描いている
無事飲み物を買うことができ、自販機を案内してくれた駅員さんと
最後は「僕らは優勝したのだ」
と締めくくり、最近の若者がうれしいことや
大きな達成感を得た時に使う、「優勝」
という言葉を見事に使いこなしています。
https://twitter.com/TeimurazLezhava/status/1682250974482796546?s=20
ジョージア大使Twitterより
しかし、大使はオチも忘れてはいません。
せっかく停車中の短い時間に飲み物を購入することに成功した
大使でしたが、弁当を食べて満足、
その後しっかり電車を乗り過ごしたことを報告しています。
https://twitter.com/TeimurazLezhava/status/1682271401137549312?s=20
ジョージア大使Twitterより
https://twitter.com/TeimurazLezhava/status/1679354465089093636?s=20
続いて、京都に来られた際
円通寺で比叡山の借景で心を無にします。
そして心の中でこうつぶやきます「京都の美味しいラーメンが食べたい」
ジョージア大使Twitterより
完全にネタですね。
コメント欄には「煩悩」「心無になってないですよ大使」
といったコメントが続々寄せられています。
さらにこの後京都のおいしいラーメン屋さんに巡り合うことに
成功したとツイートしています。
また、大使のツイートで欠かせないのが奥さんによる愛妻弁当です。
ジョージア大使Twitterより
豪快な鰆弁当です。とツイート
注目なのはお弁当のクオリティー
鰆の塩焼きのほかに彩り鮮やかな野菜の煮物
大使の奥さんもジョージア人ですが日本人顔負けの
和食のうまさですね。
さらに弁当箱は曲げわっぱを使っていて日本を愛し、日本の文化を
知り尽くしている大使らしいチョイスですね。
こんなにおいしそうなお弁当だったら確かに自慢したくなってしまいますね。
実は奥さんはインスタをやっており、日々大使に作る弁当の写真を上げています。
レジャバ大使はTwitter、奥さんはインスタとSNSを使いこなす大使夫婦なんです。
https://twitter.com/TeimurazLezhava/status/1683629216066318336?s=20
続いてこちらもジョージア大使として外せないのが
ジョージアorグルジア問題です。
ジョージアは2015年4月まではグルジアと呼ばれていました。
しかし「グルジア」はジョージアと軍事衝突があった
ロシア語由来の呼び名であったため、
ジョージア政府がジョージアに名称変更するように要請したそうです。
このことに、レジャバ大使は執念をもって取り組んでいるようです。
上のツイートのほかに、未だにマップやホームページ上に書き込まれている
グルジアの文字に突っ込みを入れたりしてジョージアの正しい呼称の啓蒙に
務められています。
大使として日本の人たちに自国を正しく知ってもらいたい思いがとても強く
自国を愛する姿がとてもかっこよく感じますね。
バズる大使ジョージア大使まとめ
ジョージア大使大使のレジャバ大使はについて
人間性や経歴、ツイート内容まで見ていきました。
とても人間味があって日本人にとって最高に親しみの湧く
大臣であることがわかりました。
これからもぜひ、日本とジョージアの懸け橋となってほしいですね。
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。