ファジーネーブルの匂いで~♪歌手は?ガールズバンド?「Conton Candy」

最近SNSなどで「ファジーネーブルの匂いで~」というメロディーをよく耳にしませんか?
「あのかわいらしい歌声はいったい誰の?」「メロディーが耳から離れない!」
そんな声が聞こえてきそうです!

テレビ番組で取り上げられていなくても今やSNSでバズれば一躍有名になってしまう時代です。なんだか聞きなじみがない曲だな~と思っているうちにみんな知ってる曲。みんながすでに使っている音源に!なんてことが起きてしまう時代です。
乗り遅れないためにも、いち早く押さえておきたい音楽だと思ったので調べてみました。
そもそもファジーネーブルって?ガールズバンドなの?そんな素朴な疑問から深堀していきたいと思います。

ガールズバンド「Conton Candy」とは?

2023年4月26日に配信リリースされた楽曲「ファジーネーブル」は
「Conton Candy」というガールズバンドがリリースした曲です。

「Conton Candy」は3人組のロックバンドで2018年に高校の軽音楽部で結成。
コットンキャンディーと読みそうになりますが正しくはコントンキャンディです。
ここ間違えるとファンに怒られそうですね、、

彼女たちは意外にもメジャーデビューはしておらず、下北沢で活躍しているインディーズバンドです。
彼女たちの楽曲は可愛らしくも疾走感あるメロディーが特徴。
そこに恋愛におけるリアルな心の移り様が描かれた歌詞が絡んでいます。

ではメンバーの紹介です。

1.Vo./Gt.紬衣(つむぎ)
フロントマンはギター,ボーカルを務める紬衣。
作詞作曲は彼女がすべてやっているそうです。
繊細かつ、かわいらしい歌声がメロディーとよく絡んでいます。
https://twitter.com/tmg___1109/status/1667142215121125376?s=20

紬衣さんは銀南BOYsの大ファンで今でも音楽をやっていくうえで
憧れの存在だそうです。

2.Ba./Cho.楓華(ふうか)
ベースは楓華(ふうか)
https://twitter.com/yap_ppppp/status/1667514312066498560?s=20
ドラムのさやかと実の双子で、非常に存在感あるベーシストです。

楓華(ふうか)さんは低い音が好きになったことがあり、ベースをやろうと思ったそうです。

3.Dr./Cho.彩楓(さやか)
ドラムは彩楓(さやか)

Conton Candyのリズム隊として正確にリズムを刻んでいるだけでなく、
自由奔放な遊び心あるドラマーと言えるでしょう。
ガールズバンドはドラムが元気よく笑顔で叩いていると
こちらも自然に魅了されてしまいますね。

バンド名の由来

Conton Candyの由来について気になった人も多いのではないでしょうか。
その答えは彼女たちが初めて受けたというインタビューの中にありました。

八島紬衣:そんな感じだったので、その時にみんなでいろいろと考えましたね。Conton Candyというバンド名は当時からずっと変えていないんですけど、字面だけ見たらかわいい感じだし、「ポップなバンドなのかな?」と思われそうじゃないですか。でも「混沌」という言葉が入っているように、実際にライブを観てみたら、パワフルで熱量があるという。そんなギャップを見せられたらいいよね、そんな音楽を届けられたらいいよね、というニュアンスでこのバンド名をつけました。

【インタビュー】Conton Candy「全世代の人たちに愛されるバンドになりたい」 | BARKS

まさにバンド名通りの楽曲、そして演奏ですよね。
Conton Candyが所属していた軽音楽部は厳しい部活動だったらしく、
バンド名を決めるにしてもしっかり理由が言えなければ却下されたそうです。
その中で万人受けするバンドに仕上がったのは軽音楽部の厳しさのおかげだったのかもしれませんね。

ファジーネーブルとは

さて今回の話題の「ファジーネーブル」ですが
あまり聞きなれない、という方も多いのでは。

ファジーネーブル(Fuzzy navel)というのは
ピーチリキュールとオレンジジュースを混ぜたカクテルのことです。
アルコールをあまり感じない初心者向けの
フルーティーなカクテルで女子に人気だそうです。

ファジー(fuzzy)は曖昧、桃の産毛の意味。
そしてネーブル(navel)はネーブルオレンジのネーブルで
ファジーネーブルの由来は桃かオレンジかあいまいな飲み物という意味です。

今回のConton Candyの歌詞と照らし合わせてみると
「ファジーネーブルの匂いで~私どこかへ行けそう。甘い甘い切ない思いを
飲み干してしまいたい」
甘くも苦い恋の思い出がファジーネーブルに比喩されています。
Conton Candyも以下のようにコメントしています。

“甘さも苦さも飲み干してしまえば全て忘れてしまう。いつか私のことも忘れてしまうのかな。”
そんなことを考えながら飲むこの甘いお酒。
一見子供のように見える君も知れば知るほど大人だということに気付かされる。
そんなまっすぐで儚い君が好きだ。
叶わない女の子の心境を綴った1曲です。
ぜひファジーネーブル、飲んでみてね。
Conton Candy Vo./Gt. 紬衣

Conton Candy、最新曲「ファジーネーブル」4/26配信リリース&MV公開決定 (skream.jp)

Conton Candyまとめ

Conton Candyはつい最近まで未成年でしたが、20歳を超えて
お酒が飲めるようになり、ファジーネーブルという大人な曲が出来上がったのかもしれません。それでなくても恋愛の心のリアルな移り変わりを歌詞に、メロディーにしてしまう
作曲センスは目を引くものがあります。
ファジーネーブルでさらに人気に火が付いたConton Candy

可愛らしく繊細な歌声は変わらず、
少し大人になった魅了する彼女たちの活躍に目が離せませんね。

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